ポッティングシールを作ってみよう!
ポッティング加工とは?
シールの印刷面に透明のウレタン樹脂を2ミリ前後の厚みでコーティングしたものです。
印刷したシールの表面に、透明なウレタン樹脂でコーティングします。
樹脂がこんもりと盛り上がった仕上がりになります。
小ロットにも対応でき、経年劣化による変色が少ないのも特徴です。
比較的柔らかい樹脂のため、ゆるい曲面なら貼ることができます。
樹脂盛りの厚みは調整できませんが、おおよそ2ミリ程度になります。
ポッティング加工の流れ
1.シールに印刷します。
2.ハーフカットを行いカス部分(シールの周りの不要な部分)を剥がします。
3.透明なウレタン樹脂をシールの表面に流します。樹脂は表面張力によりシール表面にとどまり厚みが出ます。
4.硬化するまで8時間ほど乾燥炉に入れます。樹脂が斜めになってしまわないよう水平な状態を保ちます。
ポッティング加工のメリット
立体的なレンズ状の曲面によりシールに独特の光沢感がでます。通常の平面的なシールよりも高級感を出すことができます。
また表面が軟らかく傷がつきにくく、印刷面の保護にもなります。耐候性も向上します。