CLIP STUDIO PAINTの入稿について

弊社にはCLIP STUDIO PAINTのソフトがございませんので.clipの拡張子での入稿/データチェックは対応しておりません。

ただし、CLIP STUDIO PAINT はPSD(Photoshop)形式 でデータを書き出せます。

CLIP STUDIO PAINTにて入稿データを作成される際はPSD形式による書き出しを行い、PSD形式による入稿をお願い致します。

※白インクを使用される場合、PSDで書き出す際に白インク用のレイヤであることがわかるようにレイヤ名をつけてレイヤを分けて書き出してください。

制約事項について

CLIP STUDIO PAINTからPSDに書き出す際にいくつか制限がございます。

色の再現性について

いくつかの理由からCLIP STUDIO PAINTからPSDに書き出した場合、色味が厳密に再現されない可能性があります。

まずCLIP STUDIO PAINT はCMYKのデータが扱えません。

印刷の際はCMYKに変換する必要があります。
CMYKへの変換自体は弊社にて無料で行いますが、特に彩度の高い色味が大きく変わる可能性がございます。
CMYKとRGBについての説明は下記のページにさらに詳しい説明がございますのでご確認ください。
印刷時の色味(CMYKとRGB)について

また、CLIP STUDIO PAINT の色調補正レイヤーなどでの色加工はPSDに書き出したときに色味が変わる場合がございます。

上記のような制限がございますので特に色味に対して細かく気にされる方はIllustrator/Photoshopによる入稿をおすすめいたします。

もしくは色校正/試し刷りのオプションをご利用ください。

パスデータの互換性について

シールの形状を指し示すデータをカットパスといい、カットパスはパスデータにて作成する必要があります。

ただし、CLIP STUDIO PAINTにて作成できるパスデータはPhotoshopやIllustratorで作成できるパスデータと完全には互換性がありません。

このため、CLIP STUDIO PAINTでパスを作成しても弊社カットマシンで使用するためのカットパス用データとしては扱えません。

四角、丸、角丸四角などの単純な形状は弊社にて無料でカットパスを作成いたしますが、それ以外の形状の場合はカットパス制作費(1000円~)をいただく形になります。

カットパスの詳細についてはカットパスとはをご確認ください。

2022年8月3日


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