白インク

白インクについて

白インク使用時の写真透明PET・銀ツヤ消し・金ツヤ消し・クラフト

白インクとは

クラフト・透明・金・銀・ホログラム・黒上質などシールの用紙の色が白ではない用紙を選んだ場合、データ上「白」となっている箇所はシール用紙の地の色になりますが、白インクに使用すると上記の用紙でも「白」を表現できます。

白インクのご指定は追加料金なしでご利用いただけます！
ご注文の際は簡単お見積りより、“白インクを使用する”をご選択下さい。
※白インクは先刷りのみの対応となります。

白インクをご利用の場合、必ずお読み下さい

白インクの入稿データについて

入稿いただくデータには必ずホワイト版レイヤー（どの箇所に白インクをのせるかを指示するレイヤー）を作成してください。またホワイト版レイヤーはグレースケール※で作成してください。
※グレースケール … Ｋ0%～Ｋ100%の濃度で指定してください。その濃度がそのまま白インクの濃度になります。不透明の白をご希望の場合はＫ100%で指定をお願い致します。Ｋ50%だと半透明の白になります。

ご自身でホワイト版レイヤーを作成出来ない場合、別途データ制作手数料が発生する場合がございます。

白インクを使用したシールの作例（透明PET)

・ホワイトインクを用いたシールの写真
（透明の下敷きに透明PETのシールを貼り付けて、下にグレーの市松模様を敷いています。）白インク入稿データの説明写真

・入稿データのイメージ図

・レイヤ名の指定について

白インクの指定をご希望されているのに、入稿データにホワイト版の指定がない場合は必ず差し戻しになり納期遅延の原因となる場合がございますのでご注意下さい。

白インク指定箇所ついて

白インクの指定箇所はK1%～K100%のグレースケールでお願いいたします。
K（ブラック）の濃度がそのまま白インクの濃度になります。
例：
K50%：白インク濃度50%
K100%：白インク濃度100%

特別デザイン上のこだわりが無い限りは白インク濃度は100%をお勧めします。

白インクと黒の表現について

黒（K100%)はほぼ不透明ですので、白インクを引かなくても綺麗に黒が出ます。

逆に白インクの上に黒をのせると黒の印刷が落ちやすくなる（特にPET系素材）のと、白と黒の混色になってしまうので純粋な黒より印刷の品質が落ちてしまいます。

黒（K100%)もしくはリッチブラック（K100%/C30%/M30%/Y30%)を使用する際は下に白インクを引かないことをお勧めいたします。

不透明度を優先するために白インクの上に黒をのせる場合はK100%ではなく、リッチブラック（K100%/C30%/M30%/Y30%)をおすすめします。

ただし、各色の濃度を極端に上げると（例：K100%/C100%/M100%/Y100%に近い値）PP加工した場合、PP加工が剥がれやすくなります。

詳細は「黒と白インクの組合せについて」をご確認ください。